浜中会津 産地のふくしまプライド。

たのせ集落

会津

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2013年9月20日

南会津町(旧舘岩村)たのせ地区はわずか12世帯の集落です。
しかし、夏になると、子供たちの声が響く楽しい地区になります。
 
現在はこのように整った釣り場となっていますが、以前は葦が茂り、誰も寄り付かないほど荒れ果てた川でした。
その川を蘇らせるために、集落の人たちが起ち上がりました。

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葦を刈り、自前のユンボで川を整え、平成22年には「たのせヤマメの里」として、特別漁区を設けました。特別漁区とは、舘岩川の約700メートル区間に定期的にヤマメを放流し、初心者の人も釣りを楽しめる釣り場のことです。

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大賑わいのヤマメ捕り!

夏のたのせ集落は、週末になると、大勢の子供たちで賑わいます。
 
地形に恵まれ、緩やかに流れる川は小さい子供も安心して川遊びをすることができます。
子供たちの目的はヤマメのつかみ捕りです。

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取材におじゃまさせていただいた日は、福島スポーツクラブの子供たちが来ていました。
川へ放流されたヤマメを捕まえるのですが、ヤマメの動きは素早くてなかなか捕まえられません。
 
たっぷり3時間も川に浸かっていましたが、まだまだ飽き足らない様子でした。

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捕まえたヤマメは集落の人たちが、さばき、炭焼きにしてくれます。

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さて、いよいよ焼き上がり。
 
「いただきまーす」
 
殆どの子供たちが集落の人に言われた通り頭から丸かじりです。

「おいしい〜」と骨も残さずに食べていました。
 
「そりゃそうだろ〜」と集落の人たちはとても嬉しそうでした。

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星 廣政さん 星 文雄さん(右)

震災後、県外から子供たちは殆ど訪れなくなってしまったのですが、福島県内の様々な団体やファミリーがそれを補うくらい訪れています。
 
「やろうと言う気持ちが大事、諦めずに継続し、次の世代へつないでいくのが自分たちの務めです。」
 
と事務局の星 廣政さん。

芝浦工業大学と連携し、集落の活性化を目指す

今回もヤマメの放流、つかみ捕りの指導、調理等の運営を集落の人たちだけでがんばっていました。
しかし、大きなイベントを行う時には必ずかけつけてくれる力強い助っ人がいます。
南会津町(旧舘岩村)にセミナーハウスがある、芝浦工業大学の学生さんたちです。
イベントの手伝いだけではなく、圃場整備や施設建設なども協力してくれているそうです。

更に、たのせ集落と大学生が連携して6次化商品の開発も始めました。
集落の活性化を進めるうえで、学生の皆さんとの交流は欠かせないと話されていました。
 
そのような交流の中で、数年前から、芝浦工業大学の学園祭への出店が始まりました。
たのせ集落の人たちと、学生たちが協力して、たのせ集落の新鮮な野菜や特産品を販売します。
なんだか、心温まるお話ですよね。
 
今年も11月3〜5日まで出店するとのことなので、首都圏の方は是非芝浦工業大学の学園祭にお出かけくださいね!

今回お伺いした場所

たのせヤマメの里

【お問い合わせ先】福島県南会津郡南会津町たのせ集落
たのせふるさとづくり会
【TEL】0241-78-2527

あおい情報員 【会津担当】

会津

  • 美しい清流を活かしてヤマメの里に~たのせ集落~(南会津町)
  • 2013年9月20日 金曜日
  • あおい情報員 【会津担当】
  • 魅力の宝庫、会津暮らしを満喫しています。

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