おいしい ふくしま物語

そば祭り

2013年10月25日

福島県内では10月から11月にかけて「新そば祭り」が開催されます。まさに“そば処ふくしま”の面目躍如というところですが、

新そばまつり

今回はその「新そば祭り」のトップバッター、10月13日・14日に開催された「南会津新そばまつり」の模様をお伝えします。
 
まさに秋晴れに恵まれた当日、気分よく南会津の自然豊かな街道を抜けて会場に到着しますと、駐車場に車の行列が・・・しばしのち会場に入りますと、人・人・人・・・
第五回目となる「南会津新そばまつり」。南会津の熟練そば職人による薫り高き打ち立ての新そばを味わえるとあって、大勢の方々の新そばへの飽くなき情熱が伝わってきそうな熱気にあふれていました。

スタッフの方にお話をお聞きすると、震災の困難を受けたにもかかわらず、年々盛り上がっているとのこと。他県ナンバーの車も相当数おいで下さっているそうです。
前売り券の売り上げが昨年の1.5倍と、今年は前年度の8500食を超え10000食の手ごたえがある、とおっしゃっていました。
 
特設ステージをふと見ると、何か見たことがある愛嬌ある黄色い丸いものが見えたと思ったら、福島県のキャラクター“キビタン”の姿が!
キビタンも新そばのかおりに惹かれてやってきたのかもしれませんね。
 
 
新そばは福島県オリジナル品種「会津のかおり」を使用。その「会津のかおり」の特設コーナーもありました。
“ソバを育ててみよう!〜ソバスプラウト(もやし)に挑戦”と銘打って「会津のかおり」の種子が配られていることもあって、多くの方が興味津々に覗かれていました。

会津のかおりの種子
ソバスプラウト(もやし)

ということで、記事を書くためには実際に食べてみなければならないのです。実食です!えっ、新そば食いたいだけだろって?取材ですよ、し・ゅ・ざ・い。
で、会場である南会津町田島の新そばを頂きました。うん、うん・・・幸せ・・・
言葉はいりません。食べればわかります。幸せになります、はい。

新そば

そしてあっという間に完食。からの、そば湯。幸せになります、はい。
 
味に敏感な子供たちが「美味しい—!」と歓声を上げながら食べているのを見て、ますます幸せになりました。

新そばを食べる子供達

南会津観光物産協会の猪股裕一会長にお話を聞くことが出来ました。
「初年度はこういった大きなイベント自体を行うことが初めての方がほとんどで、半信半疑の方も多かったんです。
売れなくても500食分は保証するとまで話をして実行したんです。その結果、売り切ることに成功。そこからだんだん盛り上がってここまで来ました。」

南会津観光物産協会の猪股裕一会長

“南会津の新そば祭り”という単語を聞くだけで、外部の人間である私などは盛り上がること間違いなしと思うのですが、
中々、自分の地元の良さというものは、近すぎるが故に気づきにくいのかもしれませんね。それでも成功体験があればみんなのやる気が出る、その実例を学ばせていただきました。
 
「おかげさまで、会場だけではなく町の蕎麦屋さんも混んでいるみたいです。このイベントだけの一過性のものではなく、継続的に相乗効果が出ていること、これが大事です。」

そば
そば

新そば祭りに連動して10月12日から11月17日まで、町内の蕎麦屋でも新そば祭りが開催中。のぼりが立っていて、それが目印だそうです。
こういう形で、地域の活性化につながっているというのは本当に素晴らしいことだと思います。
 
冒頭でも申し上げた通り、南会津を皮切りに、これから県内各地で続々と「新そば祭り」が開催されます。
各地域の特色あるそばを堪能して、あなたも幸せになりませんか?

(記事:コッシー情報員)


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