の首都圏つながりコラム

ダイニングカフェ結・YUI きじおこわ

東北復興支援!みんなの想いを“結ぶ”場所〜YUI〜

2014年5月20日

東京都新宿で、東北の復興支援に取り組んでいる“ダイニングカフェ結・YUI”を見つけました。

店主の根本二郎さんはいわき市川前町のご出身。
震災当時、根本さんにはいわき市や相馬市の海岸沿い、南相馬市など福島県の各地に知り合いがいました。幸い皆さん無事だったのでほっとしたとのこと。
ちょうどその頃、新宿で長年続けてきた焼き鳥屋を移転して新しく店を構える準備をしていたので、地元を含めた東北のことを想い、今からやるなら店自体を「東北支援の店にしよう」と決意したそうです。
 
根本さんはおっしゃいました。「実家は山の中で、それがいやで15歳の時に上京して以来、ほとんど帰りませんでした。だから愛郷心もなければ、貢献もしてきませんでした。しかし震災を経験して、親戚やふるさとの大切さに改めて気づきました。
何もしてこなかった自分を後悔し、自分がふるさとのために何が出来るか?を考えはじめたところ、

店主の根本二郎さん

いわき市や東北出身の方たちが店を応援しようと集まってきてくれるようになったのです。今後は、御縁をいただいたみなさんと一緒に、福島をはじめとした東北の応援店舗として一層の充実を図っていきたい」
 
 
おすすめの料理をお願いすると、「おすすめ3大料理は、わかめポン酢、焼つぼ鯛、きじおこわだよ」と準備してくださいました。

わかめポン酢

わかめポン酢(岩手県宮城県三陸広田半島産わかめ使用)

 
生のわかめを使用しているため食感が良く、ポン酢でさっぱりしていておいしい!
ぺろりと一皿食べてしまいました。

焼つぼ鯛

焼つぼ鯛(福島県いわき市内で加工の干物)

 
焼き加減が絶妙。皮まで香ばしく、丸ごといただきました。

きじおこわ(福島県いわき市産きじ使用)

 
お店の「きじおこわ」に使われている「きじ」には特長があります。日本での食用きじは、大きく分けると2種類います。入手が容易な「高麗きじ」と「日本きじ」です。日本きじは、一般に販売されることは稀なのだそう。お店では、根本さんの甥があぶくま高原の山間で育てている「日本きじ」を使用しています。
その貴重な日本きじの肉は、旨味が良く出ていて、コクがあります。おこわは調和が絶妙で、風味がありながら素朴でやさしい味わいです。あと引くおいしさで、何度もおかわりしたくなります。

根本さんにこれからの目標をうかがうと、「福島はじめ東北復興のために活動しているいろいろな団体と共に、新しい活動を一緒にやっていきたい」と力強いお答えがありました。2014年1月から定例の活動として、毎月11日に東北復興イベントを開催しているそうです。次のイベントが楽しみですね。

取材後記

おすすめ3大料理、おいしかったですね。
けい
そうだね。3大料理でお酒もすすんだな〜。
結のメニューの中で焼鳥を忘れちゃいけないですよ!
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焼き鳥
けい
そうだった。根本さんが焼く焼鳥が好きで、移転前のお店からの常連さんもきていたしね。
 
その日のお客さんみんなでかんぱーい!
かんぱーい
みなさん気さくな方々ばかりで、根本さんのお人柄でみなさんが集まっていらっしゃるのだなと思いました。
こうした人と人とのつながりと地道な活動が、東北復興を後押していくと感じたひとときでした。

 

ダイニングカフェ結・YUI

 
【住所】東京都新宿区富久町16-10 ニューライフ新宿三番館1階
【TEL】03-3359-7285
【営業日】月曜日〜金曜日 午後5時〜11時
土曜日・日曜日・祝日は予約がある場合のみ営業
【facebook】https://www.facebook.com/yui.263


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