おいしい ふくしま物語

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2014年6月2日

この時期、福島県では田植えも終わり初夏を感じさせる季節に入って来るわけですが、それは同時に夏秋きゅうりの最盛期を迎える合図でもあります。
そして、福島県の夏秋きゅうりの収穫量は日本一!(農林水産省統計 平成25年産)全国の方々に、福島県の豊かな恵みを感じて頂けるシーズンです。
 
このようにきゅうりの生産が盛んな福島県。それだけではなく、福島県が誇る他の食材や文化と密接に結びついています。

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福島県は米の大産地。そのこともあって会津地方で生まれたのが、塩・麹・米を3:5:8で使用する「三五八(さごはち)」(地域により割合が異なる場合もある)。これを漬け床に使ったものが「三五八漬け」です。
この三五八ときゅうりの相性は抜群!福島県内ではおなじみの味です。

また、福島県伊達市霊山(りょうぜん)町発祥の名産品「福島りょうぜん漬け」では、使用されるきゅうりのほとんどが県内にとどまらない全国屈指のきゅうりの大産地である須賀川市産。
まさに丸ごと福島を感じることが出来る逸品です。

その他にも、最近結婚式等で良く用いられるようになったハート・星の形をしたきゅうりが盛んに生産されていたり、加工品としてきゅうりのエキスがたっぷり詰まった麺や、和風きゅうりドレッシングを開発したり。
さらに、そのみずみずしさを直接お肌にということで化粧品も誕生するなど、福島県のきゅうりに対する情熱は計り知れません。

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そしてなんと、須賀川市ではきゅうりのお祭りまであるのです!
それが「きうり天王祭」。
昔、この地域に悪い病気が流行った際、神社にきゅうりをお供えして祈ったところ病気がおさまったとして、特産品のきゅうり2本をお供えお祈りし、お護符代わりに別のきゅうりを1本持ち帰って食べると1年間病気にかからないと言い伝えられているそうです。
それが現在、毎年7月14日に開催されるお祭りとなって、にぎにぎしい儀式とともに多くの露店が立ち並ぶ、夏の須賀川市の風物詩となっています。
このようにお祭りとして地域の文化にきゅうりが根付いているって凄いと思いませんか?
 

 
福島県産のきゅうりが最盛期を迎えるこれからのシーズン、食卓で楽しんでいただくとともに、実際に福島県に足をお運びいただけると“きゅうり”の真髄に触れるチャンスでいっぱいですよ!

(記事:コッシー情報員)


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