の首都圏つながりコラム

ABCクッキングスタジオ

福島県×ABC CookingStudio PartⅡ

2013年10月30日

10月11日東京都千代田区にあるABC丸の内グラウンドで「福島県×ABC CookingStudio PartⅡ」が開催されました。
 
PartⅡの今回は、「おいしいふくしまレシピ~秋を元気に味わおう! 料理家 本田よう一さんと農家女子が届ける1day特別レッスン」と題し、福島県出身の料理家本田よう一さんと福島県の農家女子が作った野菜がコラボレーションした特別レッスンが行われました。

午後7時、いよいよ会がスタートです。
 
はじめに福島県農林水産部農産物流通課の金子達也課長から生産・流通・消費における安全・安全の取組みや県産米の全量全袋検査についてなどの説明がありました。
金子課長の丁寧な説明に、参加者の方々もメモを取るなど熱心に聞いてくださいました。

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説明の後はメインイベント、特別レッスンのはじまりです。 
 
今回は若手女性農業者「農家女子」としてチーム農魂の須藤愛美(すとういつみ)さんが紹介され、須藤さんが作ったブロッコリーとお米を使って調理スタート!
須藤さんの姿を見た参加者のみなさんは「農家の方だったの!?」「全然わからなかった!」と驚いていらっしゃいました。

鶏肉のケチャップ照り焼き

1品目は鶏肉のケチャップ照り焼き
鶏肉は福島県川俣町の川俣シャモです。
 
本田さんと須藤さんは何度か一緒に仕事をしたことがあるそうで、お二人のトークは息ぴったり!

須藤さんからは「ブロッコリーの旬は春と秋の2回ある」という豆知識を教えていただきました。
 
須藤さんおススメの調理法
春のブロッコリーは柔らかいのでさっと茹でてサラダに!(取れたてだと生でも食べられるのだそう)
秋のブロッコリーは甘みが強いので茎も一緒にシチューに!

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他にもチーム農魂のこれまでの活動やこれから挑戦したい事などをお話しされました。

トマトのごまマスタードあえ

2品目はトマトのごまマスタードあえ
このトマトも須藤さんが作ったものです。
 
この料理のポイントは、トマトから出た水分は捨てずに、ごまを加えて吸収させる!
トマトに下味を付けると水分が出てきますが、それが旨みなので捨ててしまうのはもったいないそうです。
野菜からでる水分は余分なものだと思っていた私には目からウロコでした。

3品目はじゃがいものみそポタージュカレー風味
 
この料理で使うじゃがいもは「きぼうのたねカンパニー」の菅野瑞穂(すげのみずほ)さんが作ったもの。
菅野さんも須藤さんと同じ「農家女子」で、今回は収穫の真っ最中で残念ながら会場には来られないため、ビデオで紹介しました。

じゃがいものみそポタージュカレー風味

この料理のポイントはやはりみそ!
 
ポタージュにみそ!?と思いましたが、味に深みが出るそうです。
もちろん、みそも福島県産です。

かぼちゃの羊羹

4品目はかぼちゃの羊羹
 
このかぼちゃも菅野さんが作ったもの。
ここでのポイントは煮詰める時間。砂糖を入れて、かぼちゃの色が鮮やかになるまで煮詰めます。色が変わる瞬間が見られるのは調理してる人の特権ですね!
 
菅野さんが作るかぼちゃはとても甘いので砂糖を控えめにしているそうです。

ここで4品のデモンストレーションが終了。
 
美味しそうな香りが漂い、すぐに食べたい!ところですが、今回は特別レッスンということでもう一つのメインイベント「郷土料理いかにんじん作り体験」の時間です。

郷土料理いかにんじん

本田さん「いかにんじん知ってる人?」
と本田さんが質問すると、ちらほらと手が挙がります・・・まだまだ知名度は低いようですが今回を機に広めていきたいです。
 
いかにんじんとは福島県の郷土料理で、にんじんとスルメイカを細切りにし、しょうゆや日本酒などで味付けしたシンプルな料理です。
各家庭で材料や作り方を工夫して我が家の味に仕上げています。

各テーブルには調味液とにんじん・昆布が入った袋が配られ、その中にスルメイカを切って入れ、味がしみ込むようよく揉みこむという作業を体験していただきます。
このスルメイカを切るという作業、簡単そうに感じますがイカが硬いので意外と大変なようです。
福島県ではこの作業が子供の役目なんだとか。

いかにんじん作り
いかにんじん作り

みなさん思い思いにイカを切っていきます。
 
本田さん「にんじんとイカの太さは愛嬌なのでそろってなくても大丈夫ですよ。一晩なじませるとより美味しくなります!」
とアドバイス。

いかにんじん作り
そんな本田さんの言葉に会場は和やかムード

完成した人から順に、昨日本田さんが仕込んだいかにんじんが配られ、作りたてとの違いを食べ比べていました。

いよいよ先ほどの4品もワンプレートに盛り付けられ、運ばれてきました。
 
メインの川俣シャモはボリュームがあり、彩も綺麗でとっても美味しそう。

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参加した方からは、
「今までは漠然とした不安がありましたが、丁寧な説明が聞けてこれからは安心して福島県産のものが食べられます。」
「トマトが苦手だったけどおいしく食べられました。」
「デモンストレーションでは簡単そうだったし、食べてみて美味しかったのでぜひ家でも作ってみたいです。」
などの感想を頂き、笑顔がこぼれる素敵な会になりました。

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帰りには「福島県の各種パンフレット・福島県産新米・ふくしまイレブン手ぬぐい・起き上がり小法師」などが参加者にプレゼントされました。

福島県の検査体制がしっかりしていること、安全なものを安心して食べて頂けること、なにより福島の食材が美味しいと言うことをこの会を通して多くの方に知ってもらえたらと思いました。


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