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浜通り

【浜中会津】見てかわいい!食べておいしい!黄色いハートのかぼちゃ(南相馬市)

2015年8月12日

南相馬市では平成10年から「九重栗」という品種のかぼちゃが栽培されています。
現在は20世帯ほどの生産者が栽培しており、甘みがありポクポクとした食感が人気です。平成13年からは、その切り口がハート形になることから「黄色いハート」とJA全農福島で商標登録し、地元で親しまれるかぼちゃとなりました。
 
今回は、このかぼちゃを生産している半谷真知子さんにお話を伺いました。
半谷さんは、元々葉タバコやお米を栽培していましたが、葉タバコの栽培は喫煙者が減ったことや、体力的にも厳しくなったことから栽培を徐々に減らしてきたそうです。そして九重栗と出会ってからは、ご主人やご長男と一緒にかぼちゃの栽培に取り組んでいらっしゃいます。
 
「黄色いハート」は3月に苗の栽培を始め、4月に苗の定植を行い、7月下旬に収穫を一気に行います。かぼちゃは病気になりにくいですが、風や自然災害には弱く、根付くまでは腐ってしまうことがあるため細心の注意が必要です。
私が伺った時には、すでに収穫が終わっており、収穫後のかぼちゃを乾燥させていました。

驚くほどたくさんのかぼちゃです!大きな倉庫一面に1万個以上のかぼちゃを乾燥させていました。こちらで1週間ほど乾燥させます。
このようにすることで、実を熟成させて甘くまろやかにすることができるのだそうです。
これがおいしさの秘密なのですね。

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育て方についてもうかがいました。
かぼちゃの実全体が綺麗で深い緑色となるためには、全体に光合成を行わせる必要があり、そのために白い発砲スチロールのマットのようなものをかぼちゃ1つずつに敷いていくのだそうです。

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さらに、この「黄色いハート」を栽培する際に一番難しいことは、ハートの形に栽培することなのだそうです。
「黄色いハート」は、おしり部分に角度があることが特徴ですが、少しでも実が重かったり、土の状態が合わなかったりすると、この角度とカーブが綺麗に出ないのだそうです。
半谷さんの畑は土がとても柔らかかったため、このハートの形を出すことができました。それでも、ハートの形になるのは3割ほどなのだそうです。

この貴重なハートの形のかぼちゃをわけていただき、さっそく料理してみました!
新たまねぎとベーコンをいれたかぼちゃサラダと、スイートパンプキンにしました。
黄色が鮮やかで、とても甘みがありました。クセがないため、色々な料理に使えそうです!

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半谷さんの作るかぼちゃは、8月初旬からお盆の頃まで福島県内の大手スーパーで販売される予定です。
目印は、かぼちゃに貼ってあるハートのシールです。
 
半谷さんは、震災直後は様々な風評からかぼちゃの栽培に不安を感じていたこともあったそうですが、現在は検査もしているので安心して召し上がってと自信を持っていらっしゃいました。
ぜひみなさんに、「黄色いハート」を食べていただきたい、とのことでした。

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見てかわいい、食べておいしい「黄色いハート」。ぜひ召し上がってみてくださいね。

みっきー情報員 【浜通り担当】

浜通り

  • 見てかわいい!食べておいしい!黄色いハートのかぼちゃ(南相馬市)
  • 2015年8月12日 水曜日
  • みっきー情報員 【浜通り担当】
  • 食べることが大好き。郡山市在住の20代です。

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