浜中会津 産地のふくしまプライド。

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浜通り

手作り味噌とじゅうねんのおいしいコラボ(川内村)

2016年3月30日

川内村は、きれいな水と豊かな大地に育まれて育った、おいしい作物が数多くあります。
今回は、川内村で栽培された作物を使ったおいしい調味料をご紹介します。
 
農業を営む方が多い川内村では、昔から栽培したお米と大豆を使用して各家庭で味噌を作っていました。味噌は、標高400メートル~800メートルの場所で作られると醸造時の熟成期間が最適な期間となるため、よりおいしくなると言われているそうです。標高450メートルの川内村は味噌作りには大変適した場所なのだとか。また、村全域で地下水を使用しているため、きれいな水も味噌のおいしさを一層引き立てています。
 
味噌作りが盛んだった川内村では、平成21年に「川内村味噌作り企業組合」が発足しました。口コミでおいしい味噌があると噂になり、福島県外からも川内村の味噌を買いたいという声が大きくなってきたからです。また、村では高齢化が進んだことから、味噌を作れなくなってしまった家庭も多く出てきました。そこで、「川内村味噌作り企業組合」が味噌作りを一手に引き受け、県外への販売用、村の家庭用に商品化をすることになったのだそうです。
 
しかし、平成23年に東日本大震災が発生し、混乱が続いた川内村では味噌を販売することができなくなりました。同時に「川内村味噌作り企業組合」も解散しました。
 
ただ、川内村の味噌がおいしいことに変わりはありません。そこで、「株式会社あぶくま川内」が味噌作りを引き継ぐことなったのです。「株式会社あぶくま川内」は、温泉施設「かわうちの湯」やいわな釣りなどを楽しめる「いわなの郷」なども運営しており、川内村にとって地元の良さを活かしてくれる頼もしい存在です。

平成25年から味噌作りを再開し、平成26年から本格的に販売が行われるようになりました。米麹がふんだんに使われた味噌は大変甘く、素材のおいしさを存分に楽しむことができます。材料も、水も川内村の産品を使用、添加物は一切使っていません。
 
作っているのは、「かわうち味噌」です。現在は、年間30トン生産し、半分は川内村の村民へ、半分は村外への販売用に個包装されます。この味噌は、まさに川内村の味なのです。
「株式会社あぶくま川内」では、この「かわうち味噌」をもっと広めるために味噌を使った他の商品の展開にも挑戦しようとしています。

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10月に収穫が行われた「じゅうねん」です。
刈り取ったあと数日乾燥し、パタパタと振ると種が落ちてきます。
料理には炒ってから使用します。

「じゅうねん」は別名「エゴマ」とも呼ばれ、地域によって呼び方は異なるそうです。
健康にとても良いとされ、食べると10年長生きできることから「じゅうねん」と呼ばれているそうです。川内村では各家庭で「じゅうねん」を栽培し、野菜と和えたり、ぼた餅を作ったりしているそうです。「じゅうねん」も川内村の昔ながらの家庭の味なんですね。

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味噌とじゅうねんを使って作られたドレッシングです。
味噌の風味とじゅうねんのプチプチとした食感が絶妙なドレッシングでした。サラダはもちろん、お肉や、魚介類のマリネなどにも合いそうです。

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今回お話を聞かせて下さった「株式会社あぶくま川内」の久保田稔さんです。
久保田さんは、味噌作りやドレッシング作りを担当しています。川内村の素材は本当においしいものばかりなので、そのおかげでおいしい商品を作ることができると仰っていました。
 
ご紹介した「かわうち味噌」は、川内村にある直売所「あれ・これ市場」や「株式会社あぶくま川内」へご連絡をしていて頂ければ購入をすることができます。
 
川内村の自然の恵みを存分に味わってみて下さいね。

今回お伺いした場所

あれ・これ市場

【住所】福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡11-74
【TEL】0240-38-2700
【FAX】0240-38-4321
【営業時間】午前9時~午後6時
【定休日】火曜日(祝日の場合、その翌日)

今回お伺いした場所

株式会社あぶくま川内

【住所】〒979-1201 福島県双葉郡川内村大字上川内字小山平501番地
【TEL】0240-25-8809
【FAX】0240-254-8814
【URL】http://www.abukumakawauchi.sakura.ne.jp/

みっきー情報員 【浜通り担当】

浜通り

  • 手作り味噌とじゅうねんのおいしいコラボ(川内村)
  • 2016年3月30日 水曜日
  • みっきー情報員 【浜通り担当】
  • 食べることが大好き。郡山市在住の20代です。

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