浜中会津 産地のふくしまプライド。

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中通り

南イタリアの郷土料理を福島で。「Aoyagi」(福島市)

2016年2月22日

友人と出掛けた時に通り掛かって、偶然見つけた素敵な外観のお店「Aoyagi」さん。
 
外からちらっと見える店内の雰囲気も、センスを感じるインテリア。
夜だけの営業のようで、「今度行こうね!」と約束してから数ヶ月後、ようやく訪れることが出来ました。
 
Aoyagiさんは、2013年11月14日にオープンした福島県産食材を使用した南イタリアの郷土料理を楽しめるお店です。

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福島県産の旬の野菜・果物・お肉をメインに、東北地方で獲れた魚介類も味わえます。
メニューは仕入れによって毎日変わるので、お店を訪れるたびに楽しめそうです。
口コミで噂は広がり、カウンターのみの店内は連日満席のようです。
 
 
 
早速、お料理を注文しました。
おまかせ前菜(7種) 3人前

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・プロシュート(生ハム)
・季節の野菜のソット・アチェート(ピクルス)
・ガット・ディ・パターテ(ポテトのオーブン焼き)
・明石たこのマリナート(きゅうりのソースとセミドライトマトのピューレ添えのマリネ)
・リコッタチーズとラ・フランスのマルメッラ
・キャベツのストゥファート(蒸し煮)
・カブのボーリット(茹でたもの)伊達鶏の煮込みソースかけ
 
前菜としては驚くほどのボリュームですが、実際の南イタリアでは、10種ほどある場合も。
福島県産の野菜や果物を使ったメニューは、どれもシンプルで優しい味付けで、素材本来の味を感じました。

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会津馬ホホ肉の赤ワイン煮込み

 
ほろほろになるまで煮込んだお肉は、赤ワインでコクのある濃厚な味わい。

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エゴマ豚ロースト(福島県産)

 
ジューシーなエゴマ豚を噛みしめると、お肉の甘さがじゅわっと溢れます。

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ヤリイカのポモドーロ

 
プリプリしたヤリイカとカサレッチェというショートパスタのもちっとした食感の相性がピッタリ。
 
イタリアのワインと料理の香りや風味が、一緒になることによって完成するメニューとしていて、それぞれのお料理のおいしさをさらに引き出すようなワインを教えていただけます。

後日、オーナーシェフの青柳拓也さんにお話を伺いました。
店内のインテリアは福島市内の家具屋さんで、全てご自身でこだわりを持って集めたそう。中でも目をひく存在感のあるアート作品は、芸術家をしている高校時代の友人の作品だそうです。

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青柳さんが料理人を目指したきっかけは何だったのでしょうか?二つの理由があったそうです。一つは、料理人だったお父様が仕事をしている姿をずっと見てきたこと。二つ目は、自分の技術で人を喜ばせる仕事がしたいと思ったことだそうです。その夢を叶えるため、高校卒業後に福島市内のイタリア料理店で働き始めました。その後、カレー店でも経験をつまれて、2011年、震災をきっかけとして、南イタリアのプーリア州に、料理の勉強のため、1年間留学したのだそうです。
 
南イタリアのプーリア州は、イタリアを長靴のような形に例えた場合、ちょうどかかとにあたる地域です。イタリア国内でも、オリーブやオリーブオイルがおいしいことで知られる場所なのだそうです。海の恵み、山の恵みと食材も豊富で、そこに住む人々は、明るく穏やかな人柄だそうです。食べ物がおいしく豊富なことも、その土地に暮らす人々も、どこか福島に似ていると感じるときもあったのだと、懐かしそうに話してくださいました。
プーリア州の郷土料理は、その土地で採れた食材をシンプルに調理し、素材そのものの味を大切にしていて、留学の経験は、料理に大きな影響を与えました。
 
青柳さんは、こちらのお店を1人で切り盛りされています。満席のお客様とお話ししながら、手際良く料理を出されていました。

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自分が使いたいと思う食材で料理し、それを食べた時の「おいしい!」というお客様の表情を目の前で見る時が、何よりの喜びなのだそうです。
 
今後、福島のおいしい農林水産物を愛情こめてつくっている生産者ともっと深く付き合い、自分の料理をつきつめ、福島を愛する同じ思いを持った人たちと努力を続けたい、とお話しされる横顔がとても印象的でした。

今回お伺いした場所

Aoyagi

【住所】福島県福島市大町2-2
【TEL】024-563-5448
【営業時間】18:00~23:00(食材がなくなり次第終了)
【定休日】日・火曜日

ウニッコ情報員 【中通り担当】

中通り

  • 南イタリアの郷土料理を福島で。「Aoyagi」(福島市)
  • 2016年2月22日 月曜日
  • ウニッコ情報員 【中通り担当】
  • 娘2人の母です。福島市在住です。

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