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検査体制について

福島県では、県産食品の安全性を確保するために、生産・流通・消費の各段階で検査を実施し、安全が確保された農産物のみを出荷しています。

 
 
 
 
 
 
 
 

モニタリング検査 in ふくしま~食べちゃったっていいのにな 番外編~

福島県産農林水産物のモニタリング検査について、「食べちゃったっていいのにな!」のキャラクターたちと分かりやすく解説。

安全な農林水産物を提供する福島県

福島県では、安全でおいしい食品を食卓に届けるため、いろいろな取組を行っています。今回、その取組をギュッと詰め込んだ動画の配信をはじめました。この動画では、農林水産物の生産から食卓にお届けするまで、各段階において、県や生産者団体、農家、小売店の皆さんがどのような取組を行っているのかを、科学的根拠に基づく検査方法や各種データ、関係者のインタビューを交えて紹介するものです。少しでも福島の今を知っていただくきっかけになれば嬉しいです。

ゲルマニウム半導体検出器によるモニタリング検査

県では県産農産物の出荷前にゲルマニウム半導体検出器によるモニタリング検査を実施しています(限られた地域で生産・出荷される品目については、一部簡易分析装置を使用)。

米の全量全袋検査

福島県が、検査の機器や体制を整え、平成24年産米から県内全域、令和2年産以降は避難指示等のあった一部の市町村で生産された全ての米を対象に、米袋(30kg)単位で放射性セシウム濃度の検査を行うものです。 基準値を超える米を流通させないよう、一袋一袋検査し、安全性を確認し、出荷しています。安全・安心を確保し、消費者の皆さまの信頼を取り戻すための福島県だけの新しい取組みです。

操業拡大の取組について

原発事故の影響により、福島県の沿岸漁業は操業の自粛を余儀なくされました。震災後、水産物のモニタリング検査によって安全が確認された魚種に限定して、流通先の確保と出荷先での評価の調査を目的とした「試験操業」が行われていました。試験操業は令和3年3月末をもって終了しましたが、出荷される水産物のモニタリング検査を継続し、水産物の安全確保に取り組んでいます。